2019年12月01日

加藤巍山展ー示現ー

本日は高島屋日本橋店美術画廊Xにて開催中の「加藤巍山展ー示現ー」を見に行ってきました。

画廊関係者の方の投稿で紹介されていたのを見て、一発で見にいきたくなりましたね。
初めて(?)行く高島屋日本橋店美術画廊Xは所謂「売り絵画廊」なのでしょう。
この手の画廊は若い頃は敬遠していたのは事実。
現在ではその辺りの変な拘りはない、いいものはどこにあってもいい。

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オーラが出ているような。
見ていると自然に厳粛な気持ちに。

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背中で雄弁に語る。

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「誰ガ為」
力強さの中にも慈悲のようなものを感じる。

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いい表情をしている。

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対照的に柔らかな印象の如来像(間違っていたらすいません)
穏やかな表情と独特の印相が艶やかです。

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どこから見ても本当に美しいフォルム。


作品は以上4点。
でも充分過ぎるくらい充足感がある。

私は展覧会に行っても案外スイスイ見て回ってしまう性質なのですが、今回はじっと向かい合うことが出来ました。
今回紹介した作品のように作家の個性を消し去ったものは逆に個性的に映るのが興味深い。


正直仏像に関する知識は皆無に近いのですが、最近は行った先にお寺があると仏像を見ていくようになりました。
普段商業的なものを制作している反動が出て来たのか?(いや等身大フィギュアだって神々しいものはある!)

でも仏像を見ていると落ち着く、という感覚が芽生えてきているのは事実。
年齢を重ねたということでしょう。


あ。今日から12月ですね。
1年が早過ぎて参りますーあせあせ(飛び散る汗)



株式会社オズアート
posted by Ryosuke Okabe at 21:44| Comment(0) | 展覧会

2019年11月24日

エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展

昨日は練馬区立美術館で「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」を見て来ました。
行けて良かったあせあせ(飛び散る汗)

(本日で終了です(._.))

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エドワード・ゴーリーを知ったのはずいぶん前…書店に並ぶ著書だった。
絵本?

タイトル…「うろんな客」?

うろん【胡乱】
確かではなく、怪しいこと。うさんくさいこと。

不吉なそのタッチからティム・バートンみたいな絵だな…という感想を持った気がする。
(ティム・バートンがゴーリー氏に影響を受けているのは言うまでもない)
当時の自分はティム・バートンが大好きだったので。


シュールで残酷、でもユーモアがあり…そんな彼の作品を一挙公開となったのが本展覧会。
(彼の作品中で残酷な目に合わないのは猫だけ?w)

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とはいえ一般的な知名度はないから…と冷たい雨が降りしきる中余裕な面持ちで美術館に向かうとかなりの動員でほぼ進まない状態!
(そうは見えない写真をチョイスしているのが何とも)

動向をみて立ち回り、なんとか鑑賞できたけどゆっくりは見れませんよあせあせ(飛び散る汗)
しかし人垣越しに見ても「念」のようなものを感じるゴーリー氏の作品はちょっと怖いくらいだった。
執拗な書き込みに圧倒される…とても小さい作品なんですが。


※展示会場内は撮影禁止故その模様を捉えた写真はありません


お客さんの大部分は女性であることも印象的。
女性に人気の作家ヒグチユウコさんの作品と通じるものがあるかもしれないな…意味のない考察か。
(個人的には今年の1月に世田谷文学館で開催された展示は見たかった!)

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フィグバッシュ、正体不明で怖い…。

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最後に…。

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チケットが可愛い。


この日は風が吹き、冷たい雨が降りしきる陰鬱な日…そんな天候にふさわしい展示だったと思った次第です。
(そういうの好きです)


株式会社オズアート

posted by Ryosuke Okabe at 22:48| Comment(0) | 展覧会

2019年09月13日

岡部文明2019展

昨日は午後より横浜赤レンガ倉庫の方に行っておりました。

本日より開催の展覧会、「岡部文明2019展」の内覧会、及びオープニングだったのです。


岡部文明2019展


こちらはラグビーワールドカップ2019組織委員会、日本ラグビーフットボール協会、神奈川新聞社など数多くの組織が後援となっている展覧会となります。

岡部文明さんは学生時代ラグビーの練習中に負傷し手足の自由を失った、とあります。
そこからさまざまな出来事があり、画家の道を志すようになり現在に至ります。

私が初めてお会いしたのは何年前になりますでしょうか…。
以前より岡部文明さんと親交のあった弊社会長より勧められ、個展会場に足を運んだのが最初でした。

そして昨日久々にお会いした訳ですがハンディキャップを感じさせない、精気溢れる印象を変わらず纏っていらっしゃいました。
そして力は己の自己表現、絵画制作に遺憾なく注がれています。

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1973年から現在に至るまでの作品が展示されておりますがまずその量、作品の密度に圧倒されます。
大小合わせて≒200点、画風も画材も様々です。
そのバイタリティーには只々敬服します…

そしてそこには一貫したテーマとして「ピエロ」があります。

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今回は初の試みとして立体作品も発表されました。

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ユーモラスな中にどこか悲哀を感じるピエロという存在…。


この日は内覧会、オープニングという事で関係者のみ入場可能だったわけですが、顔ぶれは豪華なものでした。
往年の名ラグビー選手はもとより、元総理大臣のあの方も姿を見せておりましたね。

印象的だったのはラグビー経験者であろう体格の良い方々と、美術関係者だろうなぁと思われる方々(?)が両方出席していたことです。
これは岡部文明さんのスタンスを表していると思います。

体育会と美術は相いれないものと思われがちですが、この日の主役である岡部文明さんは双方吸収しておられる方です。
ラグビー精神で絵を描いているのを感じます。



掲載写真はごく一部です。
会場には様々な表情のピエロが皆様を待っております。


ぜひ横浜赤レンガ倉庫に足を運んでみてください。
もう涼しくなって来ましたし!


株式会社オズアート

posted by Ryosuke Okabe at 17:33| Comment(0) | 展覧会